だいたい妊娠7カ月に入った頃から、
どんどんおなかは大きくなり、骨盤もどんどんと開いていきます。
おなかを支える筋力が弱いと、
重みに耐えられず、赤ちゃんがいる子宮がズンと下がり、
そのおかげで≪坐骨神経≫が圧迫されてしまいます。
坐骨神経を、ざっくり説明すると・・・
腰椎(腰)から骨盤を通り、太もも~ふくらはぎまで繋がっている太い神経です。
ここが圧迫されると、≪坐骨神経痛≫を招いてしまいます。。。
坐骨神経痛の特徴は、
・片方のお尻に鋭い痛みがある。
・太ももの裏からふくらはぎ、足先までに、だるさや痛みを感じる。
・寝返りすると、ぎっくり腰になりそうな感じがする。
坐骨神経痛が起こる原因は、赤ちゃんが下がってくることだけではありません。
どんどん開いてくる骨盤とともに、お尻部分にある≪仙腸関節≫と言われる所が歪み、腰・お尻・太ももの筋肉が引っ張られます。
こうして、骨盤周辺のあちこちの筋肉が緊張して硬くなってしまうのも原因です。
午後からお越し下さった妊婦さんは、
7か月に入った頃から、お尻に痛みを感じながらも、ずっと我慢して過ごしてきたのが、先週の土曜日に急激に痛みが強くなったそうです。
痛みに耐えられなくなり、ご予約のお電話を下さいました。
施術で、骨盤周辺の筋肉の緊張もほぐれ、
おなかの赤ちゃんもグルグル動いて、喜んでくれているのがわかりました♪
auttaa happinessでは、硬くなった腰・骨盤周りの筋肉をじっくり温めるようにほぐし、良くなった状態を維持するためにも、簡単にできるセルフケア・ストレッチのアドバイスをしております。
お母さんが辛いと、おなかの赤ちゃんも苦しがってしまいますので、
少しでも痛みを感じている方は、どうか我慢しないでください。
痛みを改善し、赤ちゃんと一緒に笑顔で楽しく過ごしましょう^^
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