低血圧と妊娠高血圧症候群


次男がアートスクールに通い始め

長男もブレイクダンスのレッスン以外に

体育館で自主練を始めるようになり…

おかげさんで

ここ最近の夕方~夜は

息子たちの送迎に出たり入ったりと

なかなか落ち着かないー(゜-゜)

 

自分たちの足で

通える年頃になるまでの辛抱w

子供の意欲を膨らませていくためにも

サポートはしっかりしないと(*´з`)

 

前回のブログで

妊娠中の血圧について

さらりと挙げて終わったので

私自身も疑問に思うこともあり

続きを書き上げていきたいと思いまーす☆

【妊娠高血圧症候群】という言葉を

聞いたことがある人は多いと思います。

進行すると

肝臓や腎臓の機能障害や

出産前に胎盤が剥がれてしまう

≪常位胎盤早期剥離≫など

母子ともに危険な状態を

引き起こすことがあります。

そのため

病院側も血圧が高めの妊婦さんに

注意するように

厳しめに指導してますが…

 

血圧が低い妊婦さんに対しては

さほど厳しく注意しない先生が

多いように見えます。

でも、妊娠中の低血圧も

お母さんにとっても

おなかの赤ちゃんにとっても

とても苦しい状態を招くから

気をつけてほしいところ。

 

妊娠中の低血圧は

初期と中期~後期で違ってきます。

 

・妊娠初期

【起立性低血圧】

つわりなどで、水分摂取量が減り

血圧が低下。

めまい・立ちくらみ・冷や汗・血の気が引く感じになる

こういった症状が表れます。

 

・妊娠中期~後期

【仰臥位低血圧症候群】

 仰向けで寝た時に

大きくなった子宮が

下大静脈(血液が心臓に帰る直前の血管)を圧迫し

血液循環が悪くなり急激な血圧低下。

(気が遠くなるような感じになる)

めまい・嘔吐・発汗・呼吸困難

こういった症状が表れます。

同時におなかの赤ちゃんの心拍数も

急激に低下してしまいます。

気が遠くなるような感じになったら

すぐに左側を下にして横向きに寝る。

 

低血圧だからと言って

塩分を多めにとってしまうと

中期~後期にかけて

血圧が以上に上昇し

≪妊娠中毒症≫になる可能性が

高くなってしまうので

栄養面でも気をつけなければいけません。

 

何事もバランスが大事☆

血圧が高すぎても低すぎても

健康的なマタニティライフが送れません('_')

 

マタニティマッサージは

妊娠中の身体のバランスを保てるように

サポートする役割もあるんですよ♪


これからもずっと

マタニティセラピストとしても

3人息子の母親としても

「縁の下の力持ち」役に徹します(*'ω'*)