「妊娠中は体重増加に気をつけて」
「食べるものに気をつけて」
「妊娠糖尿病にならないように」
「糖分は控えるように」
ひと昔ふた昔前は
「妊婦さんは2人分食べないと」
と周りから言われ
相撲部屋にでも入るんかいなっっΣ(*ω*)
というような食事を
推奨されてたいたけど…
今の時代は真逆。
体重増加や食生活については
厳しい厳しいチェックの目が
ギラギラ光っとりますwキラーン(`✧ω✧´)ゞ
そんな時代でも
「もっとご飯食べなさい」
「もっと糖分取りなさい」
「血糖値の数値上げないと」
と検診の度に
口うるさく言われて
どうしたらいいのか悩んでる
妊婦さんがお越しくださいました。
え??血糖値を上げる??
妊娠糖尿病に気をつけなアカンのに?(´・ω`・)
と疑問に思うかもしれません。
血糖値が上がる仕組みと
下がる仕組みについては
上記の下手くそな図を参考に( ^ω^)…
(※「血糖値」=血液中のブドウ糖濃度
「ブドウ糖」=脳の唯一の栄養分)
図を見ると
妊娠中は「インスリン抵抗性ホルモン」
の働きのおかげで
血糖値が高くなりやすい。
ということが分かりますよね?
(え?わからない?もういっぺんよーく見てw)
というか大雑把な説明でスイマセン(゚∀゚)
ますます
「血糖値を上げろ」と言われる意味が
さっぱりわかりませーん(-ω-)/
と聞こえてきそう(笑)
「低血糖」と言われると
妊娠中の体重増加を抑えるために
ダイエットしたり
過酷な食事制限などで
食事量が足りてない。
栄養不足。
といったことが原因で
糖質やカロリー不足と考えられますが
それだけじゃなく
・
・
・
食べ過ぎで
糖を過剰に取りすぎな場合も
低血糖になることがあります。
過剰に糖質を摂取すると
グンと上がった血糖値を下げようと
「インスリン抵抗性ホルモン」
のガードも振りほどき
膵臓から大量のインスリンが分泌され
血糖値が下がりすぎてしまうからです。
また、糖質の多い食事や
偏った食生活を送り続けると
インスリンの分泌量や作用が弱まり
血糖値のコントロールが難しくなります。
≪血糖値が低い=血糖値のコントロール機能の衰え≫
低血糖になると
・イライラする
・アクビばかりする
・手が震える、動悸
・冷や汗が出る
・よく眠気する
・やたらとお腹が空く
・意識がもうろうする
上記ように
転倒の危険が伴う症状もあるので
気をつけてください☆
もし検診で「低血糖」と言われた場合は
「何が原因で起こってるのか」
という事を考えて
今一度、食生活を振り返ってみてください(´-`*)